対象
ゴルフが上手くなりたい方
プロゴルファーを目指す方
プロゴルファー
(中学1年生〜)
スポーツ科学講座
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ゴルフ体力スポーツドックの特徴

ゴルフ体力スポーツドックは、ゴルフで飛距離を伸ばすために必要な体力を調べる検査です。
ゴルフで飛距離を伸ばすためには上肢と下肢など、全身の筋力が高いことが重要です。
ゴルフで重要と考えられる肩関節、股関節、膝関節の筋力と力を瞬間的に発揮する能力を評価して、飛距離を伸ばす課題を明確にします。また、下半身のパワーを示すジャンプは、飛距離と関係性があることがわかっているため、跳躍力検査から飛距離を伸ばすためのトレーニング方法がわかります。
ゴルフに重要な筋肉をつけることは、ゴルフを長く続ける上でも大切です。

ゴルフは体力だ!
ジャンプで飛距離を予測

ゴルフの検査というと、スイング時の動作や身体の使い方が注目されますが、素早いスイング速度を出すためには、体力が欠かせません。
先行研究では、スクワットジャンプとクラブヘッドスピードとの間には、関係性があることが報告されています。
つまり、スクワットジャンプの高さがわかると、おおよその飛距離を理論的に計算することができます。
こうした理論的背景から、ゴルフ体力スポーツドック を行うことで、あなたの推定の飛距離を算出することができます。
ゴルフは体力を科学する時代に突入しています。

スクワットジャンプを検査するとクラブヘッドスピードを算出することができ、ボールの飛距離は、ボールの初速と打ち出し角度がわかれば物理的に求めることができます。
ボールの初速は、クラブヘッドスピードとミート率を掛け合わせることで計算することができるので、スクワットジャンプの検査を行うだけで、おおよその飛距離を理論的に計算することができます。

検査内容MEASUREMENT

身体組成検査

大きな力を発揮するためには筋肉量が必要です。身体組成では、飛距離を伸ばすための筋肉がどの程度ついているかを検査します。
部位別の筋肉量を検査することで、トレーニングが必要な部位が明確になります。
検査結果から、さらに筋肉をつけるために必要なたんぱく質量や個々の消費エネルギーに基づいた食事の量のアドバイスも受けることができます。

スポーツビジョン

スポーツビジョンとは、動体視力などのスポーツで必要な眼の能力です。
スポーツビジョンが必要になるのは、認知・判断を必要とする野球やサッカーなどのスポーツと思われがちですが、ゴルフで正確な位置にボールを打つには、遠くをはっきりと認識するための視力が必要であり、パッティング時の視野の広さが成功率に関わっていることもわかっています。
スポーツビジョンを検査することで、ゴルフに必要な眼の能力が備わっているかを把握することができます。

筋力検査

筋力検査では、ゴルフで飛距離を伸ばすために重要な、肩関節、股関節、膝関節の筋力を検査します。
またゴルフで必要な瞬間的に大きな力を発揮する能力も評価できます。
さらに左右の筋力の差を調べることもでき、バランスよく筋力がついているかもわかります。
検査結果から、飛距離を伸ばすために力と速度のどちらを鍛えるべきか、上半身と下半身のどちらを重点的に鍛えるべきかがわかります。

跳躍力検査

ゴルフのスイング速度が速い人は跳躍力が優れていることが先行研究からわかっています。
ゴルフでスイングを行う時は素早く力を発揮しなければなりません。ジャンプは素早く力を発揮するパワーを評価しているため、飛距離を伸ばすために必要な下半身のパワーを跳躍力検査から評価します。
検査結果から、スイング速度を高めるために必要なトレーニングがわかります。

ゴルフのエビデンス

長年、ゴルフの成績を伸ばすためにスイングの技術が特に注目されますが、筋力がゴルフの成績を左右することが分かってきており、表のように、ハンディキャップの少ないゴルファーの方が肩の筋力などが高いことなどがこれまでの研究で報告されています。ゴルフでは、上肢から下肢まで多くの筋肉が動員されます。ゴルフのスコアを伸ばすには、身体の様々な部位の筋力を調べ、課題の部位を把握することが重要です。

ゴルフと体力の科学的知見

Sell TC, Tsai YS, Smoliga JM, Myers JB, Lephart SM (2007) strength, flexibility, and balance characteristics of highly proficient golfers. J Strength Cond Res, 21, 4, 1166-1171

この表は、ハンディキャップの大きさ(Handicap index: HCP)を基準にゴルファーを熟練度の異なる3つのグループに分けて、グループ間で筋力などを比較した結果です(HCPの数値が小さいほどハンディキャップが少なくゴルフに熟練しています)。表のように、ハンディキャップが少ないグループの方が、ハンディキャップが高いグループより肩の内旋や外旋の筋力などが優れていることが分かります。
肩の内旋筋力:shoulder internal strength 肩の外旋筋力:shoulder external strength

ゴルフと体力の科学的知見

川上泰雄, 井出敦夫, 野澤むつこ, 永吉俊彦, 小林 海, 小田俊明, 千野謙太郎, 栗原俊之, 加藤えみか, 福永哲夫 (2006) ゴルフスイング中の筋活動およびキネティクス: プロゴルファーの事例研究, スポーツ科学研究 3, 18-29.

プロゴルファーのゴルフのスイング中には、外側広筋や大腿二頭筋など、太ももにある筋肉が大きく使われることが先行研究でわかっています。
ゴルフに必要な筋力をスポーツドックで知ることが、飛距離向上に繋がります。

ゴルフと体力の科学的知見

Lewis AL, Ward N, Bishop C, Maloney S, Turner, AN (2016). Determinants of club head speed in PGA professional golfers. Journal of strength and conditioning research, 30, 2266-2270.

クラブヘッドスピード(CHS)とスクワットジャンプ(SJ)との間には強い相関関係があることが先行研究でわかっています。 飛距離を伸ばすための跳躍力をスポーツドックで検査する必要があります。

ゴルフと体力の科学的知見

スポーツビジョンの競技別重要度スコアです。5段階評価で競技ごとにスポーツビジョンの重要度が評価されています。ゴルフでは周辺視野の重要度が最も高いことがわかります。

Lewis AL, Ward N, Bishop C, Maloney S, Turner, AN (2016). Determinants of club head speed in PGA professional golfers. Journal of strength and conditioning research, 30, 2266-2270.

ゴルフと体力の科学的知見

このグラフは、初心者と熟練者のゴルフファーを対象に、視野を狭くした状態で1m, 2m, 3mの距離のパッティングに挑戦したときの距離の誤差を表しています。縦軸は、パッティングをしたときの距離の誤差の大きさ、横軸はパッティングをするときにどれくらい視界を制限したかを表します(度の数値が小さいほど視野が制限されています)。視野が制限されると、初心者、熟練者のゴルフファーもパッティングの誤差が大きくなることが分かります。

内藤潔, 加藤貴昭, 福田忠彦 (2007). パッティングにおける視野制限の影響 体育測定評価研究, 7, 9-18

ゴルフでは、遠くを認識するための静止視力も重要となりますが、ゴルフのショットやパッティングでは周りを広く認識する能力である周辺視といった眼の能力を活用していると言われています。上の表のように、ゴルフでは特に周辺視野が重要だということがわかっています。
図のように、視野を制限されると熟練したゴルファーでもパッティングの誤差が大きくなることが報告されており、スポーツビジョンがゴルフにおけるショットやパッティングの精度の関係することが分かってきています。

当日の流れSCHEDULE

STEP1 予約・更衣 ご予約いただいた日時に当該施設にお越しいただきます。
STEP2 説明 ゴルフ体力スポーツドックの検査内容をご説明いたします。
STEP3 検査 基礎体力の検査を進めていきます。
ご不明な点はお尋ねください。
STEP4 フィードバック 検査結果から基礎体力についてご説明いたします。

料金FEE

17,600円(税込)