【図解】バドミントンコートのサイズとラインの名称!シングルス・ダブルスの違いを徹底解説

バドミントンを始めたばかりの社会人が、試合形式の練習で最初に戸惑うのが「どこまでがインで、どこからがアウトか」というラインの判断です。バドミントンコートは、シングルスとダブルスで有効な範囲が異なるため、非常に複雑に見えます。

本記事では、初心者でも一目でわかる図解とともに、コートのサイズやラインの名称、サーブ時の有効範囲をわかりやすく解説します。

【この記事はこんな人に読んでほしい】

  • 試合中に「今のイン?アウト?」と迷い、審判をするのが不安な人
  • シングルスとダブルスで、サーブを打つ範囲がどう違うのか知りたい人
  • 社会人サークルに参加する前に、正しいコートの知識を身につけたい人
目次

1. バドミントンコートの全体サイズとラインの名称

ポイント:コートの全長は13.40m。縦のラインは「サイドライン」横のラインは「バックバウンダリーライン」と呼びます。

バドミントンのコートは、世界共通の規格で定められています。社会人が利用する市区町村の体育館もすべてこのサイズです。まずは、各ラインの名前を覚えましょう。

縦のラインはサイドライン、横 (後ろ)のラインはシンプルにバックラインと覚えるのが良いでしょう!

コート内のライン名称一覧

ライン名場所役割
センターラインコート中央を縦に割る線(黄)サーブの左右を分ける境界線
ショートサービスラインネットに近い横の線(赤)これより前に落ちたサーブはフォルト
ロングサービスライン(シングルス)縦の最も外側の線 (青)シングルスで有効な範囲(サーブ時)
ロングサービスライン(ダブルス)縦の外側から2番目の線(緑)ダブルスで有効な範囲(サーブ時)
  • 失敗例: ラインの名称を知らず、審判時に「横の線」などと曖昧なコールをしてしまう。
  • 対策: 基本の4つの名称を覚えるだけで、審判としての信頼度が劇的に上がります。

コートに立った際、ネットから一番近い横線(ショートサービスライン)の位置をまず確認しましょう。ここがすべてのプレーの基準点になります。

2. シングルスとダブルスの有効範囲(イン・アウト)の違い

ポイント:シングルスは「細長く」、ダブルスは「幅広く」と覚えましょう。

バドミントンの基本ルールと得点の数え方でも解説したシングルス vs ダブルスのコートの違いですが、初心者が最も混乱するのが、コートの「横幅」です。バドミントンコートには左右に2本ずつ縦線がありますが、種目によって使う線が異なります。

種目別有効エリア比較表

種目有効な横幅有効な奥行き(ラリー中)
シングルス内側のサイドラインまで一番後ろ(バック境界線)まで
ダブルス外側のサイドラインまで一番後ろ(バック境界線)まで
  • 覚え方のコツ: シングルスは一人で守るため、左右の幅が狭くなっています。逆にダブルスは二人で守るため、コートをフルに広く使います。
  • 失敗例: シングルスの試合中、外側のサイドラインに入った球を「イン」だと思い、見逃して失点する。
  • 対策: 試合前に「今日は内側の線(シングルス用)を使う」と自分に言い聞かせる習慣をつけましょう。

図解を見て、自分の足でサイドラインの間(サイドエッジ)を歩いてみてください。約46cmの差がありますが、コートの広さの把握は勝敗に直結します!

3. 要注意!サーブの時だけ変わる「ダブルスの後ろの線」

ポイント:ダブルスのサーブのみ、一番後ろの線(バック境界線)はアウトになります。

ここがバドミントンで最も複雑なルールです。ラリー中は一番後ろまでインですが、ダブルスのサーブ時のみ、内側の横線(ロングサービスライン)までが有効範囲となります。

サーブの有効範囲まとめ(対角線に打つ場合)

  • シングルス: 幅は「狭く」、長さは「一番後ろ(バック境界線)」までOK。
  • ダブルス: 幅は「広く」、長さは「手前の横線(ロングサービスライン)」まで。
  • なぜこのルールがあるのか?: ダブルスで一番後ろまでサーブを有効にすると、レシーバーが攻撃しにくくなり、試合の面白みが欠けるため、あえて短く設定されています。
  • 失敗例: ダブルスの試合で、相手のロングサーブが一番後ろの線まで飛んできたのに、インだと思って無理に打ってミスをする。

ダブルスの試合前には、後ろにある「2本の横線」の間隔を確認しましょう。サーブの時だけ、この間に入るとアウトになります。

バドミントンコートのルール Q&A

Q:シャトルがラインの上に少しでも乗ったらインですか?

A:はい、インです。バドミントンではライン上はすべてイン判定となります。たとえ羽根の一部がわずかに触れただけでもインです。

Q:シングルスのコートサイズは、ダブルスよりどれくらい狭いですか?

A:横幅が左右あわせて約92cm(片側46cmずつ)狭くなります。一人でカバーするにはこれでも十分に広いサイズです。

Q:天井の高さにルールはありますか?

A:公式大会では12m以上が推奨されていますが、一般の体育館ではそれ以下の場所も多いです。その場合、天井に当たったらアウト(フォルト)とするローカルルールが適用されるのが一般的です。


まとめ

  1. ラインの名称(サイド・バック・センター・ショートサービス)を正確に覚える。
  2. シングルスは内側の線、ダブルスは外側の線を使用する。
  3. ダブルスのサーブ時のみ、後ろのエリアが短くなることに注意する。
  4. ライン上はすべて「イン」として判定する。

レファレンス(参考リンク)

基本的なコートの仕組みについて学んだ次は、バドミントンのシャトルの打ち方について見てみましょう 。【保存版】バドミントン初心者の脱・空振り!最短でラリーを続ける3つの基本フォームと練習法

バドミントンに関するより詳細な情報やメンバー、練習相手はこちらをご覧ください。

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この記事を書いた人

水泳・バドミントンで県大会出場の経験を持つスポーツ愛好家。現在は月1〜2回の個サル参戦や毎年のスキーを雪山で楽しみながら、初心者や社会人プレーヤーに向けた「怪我なく知的に楽しむスポーツ術」を発信中。
現場でのリアルな体験と、公認ルール等の正確な情報に基づき、40代からでも動けるポジショニングやルール解説を図解します。読者の皆さんと一緒に、週末のスポーツがもっと楽しみになるヒントを探していきます。

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