室内で行うフットサルで最も重要な要素の一つにパスがあります。ここでは、初心者がやらかしてしまう、”うっかりしたパスミス”に焦点を当て、その原因と防ぎ方についてご紹介!
こんな人に読んでほしい:
- パスミスで周りに迷惑かけまくり、、
- 全然違う方向にパスしちゃう、、
- 空振りしちゃう、、
- 思ってるところに蹴れない、、
↑ 全部私も経験してきました、、少しの心がけで劇的に改善します。
よくある「ズレまくりパス」の原因とは?
フットサル初心者のあるあるミス、それはズバリ、、、
パスが“ズレる”こと!
どういうミスかというと――
味方からパスが来たとき、体の向きを変えずに棒立ちで蹴った結果、違う方向に飛んでしまう。
落ちつけずに「とにかく急げ!」という気持ちで蹴ったら、ボールが暴走して味方の足元いかずにカットされる。
これは要するに「体の向き」と「冷静さ」がカギなんですよね。焦って横着に蹴ると、往々にして狙いはずしてしまう。ですのでまずは「まっすぐしっかりボールを見て蹴る意識」を持つことがめっちゃ大事。
パス精度をグッと上げる体の使い方3つ
ミスを減らすためにぜひ試してほしい体の使い方を、3つのポイントで紹介します:
1.しっかり「向き直し」してパスを出す
受けた瞬間、次にパスしたい相手に体をちゃんと向けて蹴る。これだけで狙った方向にボールを送る確率がグンとアップ!
2.トラップはインサイドじゃなく、足裏でコントロール
足裏でパス相手に向けてトラップ (パスを受けること)すれば、自然に次の動きにスムーズに。
3.ボールと自分の距離はボール 2 ~3 個分にキープ
遠すぎると相手に奪われるし、近すぎると動きづらい。50〜100センチくらい、ちょうどいいリズムでプレーできる距離感を保とう。
体に染み込ませよう!練習アイデア
理屈は分かっても、試合でできるかどうかは別問題。それを克服するため、体に覚えさせるような、シンプル且つ効果的な練習を2つご紹介:
▶ 90度ターン練習で“向き直し”を自然に
- 横に立っている2人 (A,B) の味方を想定。Aからボールを受けたら、足裏でトラップ。
- 体を90度回してBにまっすぐ向き直す。
- 向き直してからまっすぐパス。
左右交互に繰り返せば、おへそをパス相手に向ける感覚が身につくはず。
▶ フェイント+パス練で試合対応力アップ
- パスを受けたら足裏トラップでまず前を向く。
- 一歩ドリブルフェイクを入れて、相手を誘導したタイミングで、もう一度パスへ移行。
→こうすると、「見てからかわす」判断が自然と身につき、スペースも見つけやすくなる。
まとめ

やりがちなパスミス
- 体の向きそのままに蹴ってズレる
- 焦って蹴って精度落ちる
意識したい改善ポイント
- パス相手に体をまっすぐ向けて蹴る
- 足裏トラップで次の動きへスムーズに
- ボールと体の距離は50~100cmを意識する
おすすめの練習方法
- 90度ターン:足裏トラップ→向き直し→まっすぐパス
- フェイント&パス:前を向いてから偽装ドリブル→パス
これだけ押さえておけば、パスのズレや精度の乱れに悩まされることも減るはず。あとはなんども練習して体にしみこませることで、自然と試合の中でもスムーズに動けるようになってきます。早速試してみよう!
フットサルの練習や試合を通じて、よりスムーズにプレイしたい方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。関連サービスや情報が満載です。
コメント