サッカーやフットサルを始めたばかりの人にとって、ボールを「止める(トラップする)」という動作は思った以上に難しいものです。試合中はパスが速かったり、相手が近づいてきたりと、練習通りにいかないこともしばしば。
特に初心者は「止めたつもりが前に転がる」「相手に取られる」などのトラップミスを繰り返してしまいます。この記事では、そんな失敗例と改善方法を分かりやすく解説します。
こんな人に読んでほしい:
- 初心者あるある、ボールを止めれない、、
- トラップミスでいつもチームに迷惑、、
- とにかくボールを止めたい人!
トラップは次の動作につながる重要な動き!下記の記事が少しでも参考になれば幸いです。
よくあるトラップの失敗例と改善のコツ
1. ボールを強く弾いてしまう
あるあるミス:勢いよく足に当てすぎて、止めたいのにボールが勢いよく前へ転がってしまう。
改善のコツ:足を少し引きながら「クッション」で受け止める意識で!
2. 足が固まって弾かれる
あるあるミス:「しっかり止めなきゃ!」と力みすぎて逆にボールが弾かれる。
改善のコツ:「止める」より「コントロールする」意識に切り替えてみよう。
3. 体の正面で受けられない
あるあるミス:ボールの軌道に合わせられず、無理な体勢で足を出して失敗。
改善のコツ:体の向きをあらかじめ作っておき、なるべく半身で受けてみる。
4. 視線がボールだけに集中している
あるあるミス:ボールばかり見ていて周囲の相手に気づかず取られてしまう。
改善のコツ:少し難易度は上がりますが、受ける前に周囲を確認、仲間と相手の位置を把握。
5. トラップが大きすぎて相手に取られる
あるあるミス:受けたボールが足から離れすぎ、相手に奪われる。
改善のコツ:最初は「足1本分の範囲」に収めることを意識。
私も色々と試行錯誤していますが、初心者の最初のステップとして、先ずは正面で受けれるように体の位置を意識。その次に、受けるときにしっかりと足首を固めて受ける。
初心者Q&A:トラップに関するよくある疑問
Q1. トラップは完全に止めないとダメ?
A. 完全に止める必要はありません。むしろ「次に動きやすい位置に置く」ことが大切。
Q2. どの足の部分でトラップするのがいい?
A. 初心者は「インサイド(足の内側)」がおすすめ。慣れてきたらアウトサイド(足の外側) もOK!
Q3. トラップが大きくなるのを直す方法は?
A. 足に当てる瞬間に力を抜いて引きながら止める意識。壁当て練習で跳ね返るボールの感覚をつかみながら力加減をコントロールする意識を身に着けるのが〇!
Q4. 子どにどう教えるか?
A. ↑の壁当ては効果的。低学年は成長過程で足首が固まっていないこともあるため、出来ない場合は焦らずゆっくり見守っていきましょう!(私は子供すこし厳しく当たりすぎたため、すごく反省しています、、)
Q5. サッカーとフットサルでトラップの違いはある?
A. 基本は同じですが、フットサルはコートが狭いので「小さく正確に止める」ことがより重要!
まとめ:初心者でもトラップは必ず上達する
初心者に多いトラップミスは、技術不足というより「体の向き」「力の抜き方」「周囲の確認」が原因になっていることがほとんど。
- ボールを弾かずにクッションで受ける
- 次の動作を意識した方向にコントロールする
- ボールと同時に周囲も見る
この3点を意識するだけで、プレーの安定感は大きく変わります。地道な練習を続ければ、必ずトラップは上達していきます!
フットサルの練習や試合機会をもっと増やしたい方は、SportsMatchで仲間を見つけてみてください。
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