「昔のように動けない」「すぐに息が上がって周りに迷惑をかけそう」、「個サルや社内レクで、若い人に迷惑をかけたくない……そんな悩みはありませんか?」…..。40代でフットサルを始める、あるいはブランクを経て再開する際、最大の壁は「体力への不安」ではないでしょうか。
しかし、フットサルはサッカーよりもコートが狭く、交代も自由なスポーツです。**「40代なりの戦い方」**さえ知っていれば、20代の若者と対等以上に渡り合い、安全に楽しむことが可能です。本記事では、大人のプレーヤーがスマートに活躍するためのガイドラインを提案します。とにかく怪我無く、無理なく、楽しめるキッカケとなれば幸いです。
1. 体力温存&貢献度最大!40代におすすめのポジション
40代プレーヤーが意識すべきは「走行距離を減らしつつ、パスの起点になること」。ずばり、以下の 2 つのポジション: フィクソ&ピヴォは、体力を知性でカバーしやすい役割です。
守備の司令塔「フィクソ (Fixo)」
- 役割: 最後尾に位置し、守備を統率しながらパスを配給します。
- 40代に最適な理由: 全体を見渡せる位置にいるため、最小限の移動距離でディフェンスとパス出しが可能です。若い「アラ(サイド)」の選手に走ってもらい、自分は「パスの供給源」に徹することで、効率的にチームをコントロールできます。
攻撃の起点「ピヴォ (Pivo)」
- 役割: 最前線で相手DFを背負ってボールをキープし、味方の上がりを待ちます。
- 40代に最適な理由: 長距離を全力疾走する場面が比較的少なく、短距離の瞬発力と「体を張るキープ力」が活かせます。
2. 怪我を防ぎ、翌日に疲れを残さない「3つの準備」
社会人プレーヤーにとって、最大の敵は怪我です。長く楽しむための「大人の準備」を徹底しましょう。
- 「動的ストレッチ」の導入
- 練習前にブラジル体操などの動的ストレッチを行い、関節の可動域を広げます。これにより、40代に多いアキレス腱断裂や肉離れのリスクを軽減します。
- 適切なシューズとインソールの活用
- 加齢により膝や腰への負担が増える40代にとって、シューズ選びは最も重要です。プレーする場所(体育館か人工芝か)に合わせたソール選びが怪我予防の第一歩となります。
- 関連記事: 体育館OK?屋外OK?フットサルシューズの選び方完全ガイド
- 「4秒の休息」を戦略的に作る
- バックパスルールを正しく理解し、ゴレイロを使いながらチーム全体で「一呼吸置く」時間を意図的に作りましょう。
3. 無駄走りを防ぐ「賢い立ち回り」のコツ
「お団子状態」に加わらないことが、体力温存の最大の秘訣です。
- ダイヤモンド陣形(1-2-1)の維持: 自分の持ち場を守ることで、不必要なカバーリングを減らし、走行距離を最適化できます。
- 「声」で味方を動かす: 自分が10メートル走る代わりに、一言「後ろ見て!」と声を出す方が効果的な場合があります。
4. 40代の「よくある質問」FAQ
Q:1試合(10分前後)体力が持ちません。周りに申し訳ないです。 A: 恥ずかしがらずに「2〜3分でのこまめな交代」を提案しましょう。高強度で短時間プレーし、ベンチで心拍数を整えるのが、40代が最もパフォーマンスを発揮できるサイクルです。
Q:個サル(個人フットサル)で若い人に迷惑をかけませんか? A: 「エンジョイ志向」のカテゴリーを選べば全く問題ありません。無理にドリブルせず、シンプルにパスを回してくれるベテランプレーヤーは、チームに落ち着きを与えるため重宝されます。
5. 専門的なレファレンスリンク
- JFA(日本サッカー協会)フットサル競技規則 https://www.jfa.jp/laws/futsal/
- JFA 指導指針(年代別のアプローチ) https://www.jfa.jp/futsal/coach/
- JFA けがを予防するためのウォームアップの工夫 https://www.jfa.jp/football_family/medical/column09.html
- 関連記事:フットサルの基本ポジション解説
まとめ:40代からのフットサルは最高の生涯スポーツ 体力がないことは、フットサルを諦める理由にはなりません。適切なシューズを選び、正しい知識と準備を持ってコートに立ちましょう。とにかく怪我なく、笑顔で帰宅することこそが、大人のプレーヤーの最大の勝利です:))

